NanoBoardAGで2つのモーターを使う方法の編集

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最終更新情報: 10:10:41 pm on 11 July 2012 by softbank219195146128.bbtec.net

標準の*NanoBoardAG>http://swikis.ddo.jp/WorldStethoscope/46*では1つのモーターしか使うことができませんが、以下の方法で2つのモーターを同時に独立して使うことができるようになります(*動画>http://youtu.be/4q2pM9o3CXk*)。

*+NanoCar3.jpg+*

!1. 動作確認
まず、*NanoBoardAGの使い方*にしたがって、センサーと1つのモーターが正常に動作することを確認してください。成功したらM2端子に2つ目のモーターを接続します。
!2. Arduino IDEの変更
桑田喜隆さんの*RCduino>http://morecatlab.akiba.coocan.jp/lab/index.php/aruino/rcduino/*を使って利用できるデジタルピンの数を増やします。

NanoBoardAG 1.1と*なのも>http://twitpic.com/8dgiqw/full*をお使いの場合は不要です。*なのぼ～どにモーターを接続する方法*の「3. boards.txtの変更」にしたがってください。

*Arduino IDE>http://www.arduino.cc/en/Main/Software*がインストールされていない場合はインストールしてください(動作確認はArduino 0023まで)。それから、*RCduino>http://morecatlab.akiba.coocan.jp/lab/index.php/aruino/rcduino/*の説明にしたがって変更を行います。
そのとき、boards.txtには以下を追加してください。

&#35;###########################################################

atmega8o8.name=[Optiboot] RCduino atmega8 8MHz
atmega8o8.upload.protocol=stk500
atmega8o8.upload.maximum_size=7680
atmega8o8.upload.speed=115200
atmega8o8.bootloader.low_fuses=0x94
atmega8o8.bootloader.high_fuses=0xDC
atmega8o8.bootloader.path=optiboot
atmega8o8.bootloader.file=optiboot_atmega8_rc_8MHz.hex
atmega8o8.bootloader.unlock_bits=0x3F
atmega8o8.bootloader.lock_bits=0x0F
atmega8o8.build.mcu=atmega8
atmega8o8.build.f_cpu=8000000L
atmega8o8.build.core=RCduino

&#35;##########################################################
!3. スケッチの書き換え
2モーター制御用のファイル一式を以下からダウンロードします。
*http://squeakland.jp/abee/tmp/NanoBoardAGWithMotors.zip*
NanoBoardAGWithMotors.zipを展開し、NanoBoardAGWithMotorsRC.pdeをArduino IDEで開きます。

NanoBoardAG 1.1と*なのも>http://twitpic.com/8dgiqw/full*をお使いの場合はNanoBoardAGWithMotors.pdeをお使いください。

「Tools」メニューの「Board」から「[Optiboot] RCduino atmega8 8MHz」を選びます。

NanoBoardAG 1.1と*なのも>http://twitpic.com/8dgiqw/full*をお使いの場合は「[Optiboot] ATmega8 8MHz」(NanoBoard 1.2以降とNanoBoardAG 1.1以降の場合)か「[Optiboot] Arduino NG or older w/ ATmega8」(NanoBoard 1.1以前の場合)を選んでください。

「Tools」メニューの「Serial Port」からNanoBoardAGがつながれているポートを選びます。
「File」メニューから「Upload to I/O Board」を選んでスケッチをアップロードします。「Done uploading.」と表示されれば成功です。
!4. Scratchからの制御
NanoBoardAGWithMotors.zipに含まれるNanoBoardAGWithMotors.imageとNanoBoardAGWithMotors.changesをScratchをインストールしたフォルダーにコピーします(WindowsのデフォルトはC:\Program Files\Scratch)。
NanoBoardAGWithMotors.imageをScratch.exeにドロップして起動します。
「ファイル」メニューの「開く」から、TestForTwoMotors.sbを探して開きます。
緑の旗をクリックして実行し、2つのモーターの回転速度と方向がネコの動きに応じて変われば成功です。

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