NuScratchBeta15について
NuScratchBeta15をWindows 8.1で使う
Raspbian用のNuScratchBeta15をWindows 8.1で使う方法を説明します。前提として、Scratch 1.4がデフォルトでインストールされていることとします。他のWindowsやプラットホームでも似た方法で可能と思います。
- NuScratchBeta15.tgzをダウンロードして展開
https://github.com/raspberrypi/scratch/blob/master/NuScratchBeta15.tgz
- Squeak-4.5-All-in-One.zipをダウンロードして展開
http://ftp.squeak.org/4.5/Squeak-4.5-All-in-One.zip
- Squeak-4.5-All-In-One\Squeak-4.5-All-in-One.app\Contents\LinuxAndWindows以下のファイルをすべてNuScratchBeta15にコピー
- C:\Program Files (x86)\Scratch\*.dllをNuScratchBeta15にコピー
- C:\Program Files (x86)\Scratch\localeをNuScratchBeta15にコピー
- NuScratchBeta15.imageをSqueakConsole.exeにドラッグ&ドロップして起動
NuScratchBeta15のスプライト名の文字化けを解消する
NuScratchBeta15ではスプライト名が文字化けします。これを直します。
- "sudo scratch"で起動する(Raspbianの場合)
- Shift-Click-Rで 「turn fill screen off」し、Squeakの開発モードに入る
- 中ボタン(ホイールボタン。Windowsは右ボタン)クリックで、ScratchFrameMorphのハロを出し、左上の「X」ボタンで閉じる
- バックグラウンドをクリックしWorldメニューから「open...」「Scratch」を選ぶ
- 再度、Shift-Click-Rし、「save image for end-user」で保存する