Raspberry PiでScratchを使う際の覚書の編集

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最終更新情報: 4:28:30 pm on 4 January 2020 by nthkid136200.hkid.nt.ngn.ppp.infoweb.ne.jp

阿部 和広
abee at squeakland dot jp

(spammerよけのためロックパスワードを設定しています。編集するときは半角でａｒａｋｅｉｔａと入力してください)

この文書は*CC BY-SA 3.0>http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja*にしたがって公開する。

-OSは*Raspbian>http://www.raspberrypi.org/downloads*
--執筆時の最新は2014-01-07-wheezy-raspbian
--Scratch 1.4(Scratch20131203.image)がプリインストール
---アップデートする場合は以下のコマンド
----$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install scratch
--<s>NOOBSでインストールした場合はconfig.txtがFATパーティションから見えないので、直がおすすめ</s> NOOBSでShiftキーを押しながら起動すると編集可能になる
--新たにraspi-configに追加されたScracthを直接全画面で起動する設定は、<s>正常に動作しなかった場合に対応できなくなるので</s>おすすめしない
---*Raspberry piでscratchの画面からの脱出方法>http://azwoo.hatenablog.com/entry/2014/01/02/152002*
-デフォルトの日本語フォントは見にくいので、さざなみゴシックをインストールする
--ターミナルから以下のコマンドを入力
---$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install ttf-sazanami-gothic
--<s>ja.poとja_HIRA.poを変更</s> Scratch20131202-2で対応済。以下は参考
--- /usr/share/scratch/localeにあるそれぞれのファイルを適当なエディタで以下のように変更。sudoを忘れないように
----msgid "Linux-Font" msgstr "Sazanami Gothic"
---置換済みのファイルは*こちら>http://squeakland.jp/abee/scratch/japo131003.zip*
-<s>現時点で直接の日本語入力は不可</s> 蜂須賀さんの*パッチ>https://groups.google.com/forum/#!msg/pegpeg/nCvqqjWga-g/6TuAl9VSrmAJ*で可能になりました。*星野さんのスクリプト>https://github.com/naominix/scratchjpime*を使うとより簡単です。
--コピペは可能
--IMEはSCIM-Anthyが手軽
---$ sudo apt-get update $ sudo apt-get install scim-anthy
-<s>デフォルトのスプライト(スクラッチキャット)のコスチュームが1枚しか無いので注意</s>Scratch20131027.imageで修正済
--必要であれば「コスチューム」タブの「読み込み」で「Animals」を選び、「cat1-b」を読み込む
-サウンド出力はALSA経由で可能
--音はHDMI機器か内蔵のステレオミニジャックから出力される
--音量はalsamixerで設定
---$ alsamixer
--「音」カテゴリーのブロックはすべて使えるが、ドラムと音符のブロックはMIDI音源に対応しておらず、音色も少ない
---JessieからTiMidity++とサウンドフォント（音色）のインストールスクリプトが付属している。
---$ /usr/share/scratch/timidityinstall.sh
-サウンド入力はステレオ入力が欲しい時は、USBサウンドカード経由で可能
--対応機器は*こちら>http://elinux.org/RPi_VerifiedPeripherals#USB_Sound_Cards*。設定方法も載っている
---たぶん100円くらいのものを含め、どれでも大丈夫
--「音」タブの「録音」の他、「調べる」カテゴリーの(音量)と<うるさい>のブロックも使える
--サウンド出力の音質も内蔵に比べて格段に良い
-モノラルで良い時は、UVC対応Webカメラを使うと一石二鳥。
-画像入力はUVC対応のWebカメラで可能
--<s>つなぐだけで特に何もしなくても</s>「コスチューム」や「背景」タブの「カメラ」で取り込める
---Video for Linuxのインストールが必要でした
----$ sudo apt-get install libv4l-0
--現時点で純正カメラモジュールは<s>使えない模様</s>。
---*Scratch & camera module>http://www.raspberrypi.org/phpBB3/viewtopic.php?f=77&t=66496&sid=a7860ffb40ad13ca2abefa21927038c1*の方法で使えるとのこと
----*使用レポート>https://twitter.com/abee2/status/424535494739779584*
-以前にあった変数モニターをステージに表示すると極端に速度が遅くなる問題は改善した
-オーバークロックは有効
-センサーボード(PicoBoard、HelloBoard、NanoBoardAG、nekoboard)はUSBポートに刺すだけで認識し、そのまま使える
--PL2303とFT232, CH340のドライバーがプリインストール。Arduino IDEも動くのでスケッチの書換もセルフで可能
--NanoBoardAGでモーターを使うときは*NanoBoardAGWithMotorRasPi.tar.gz>http://squeakland.jp/abee/tmp/NanoBoardAGWithMotorRasPi.tar.gz*を/home/piで展開して使う
-WeDoはUSBポートに刺すだけで認識し、そのまま使えるが、モーターを使うときはセルフパワーハブをおすすめする
-GPIOは*Scratch GPIO>http://cymplecy.wordpress.com/2013/04/22/scratch-gpio-version-2-introduction-for-beginners/*を使って制御可能
-遠隔センサー、Meshも大丈夫。ただし、Scratchから見えるNICが内蔵有線LANに固定されているように見える
-「共有」メニューの「ScratchのWebサイトを開く...」、「ヘルプ」メニューの「ヘルプのWebページ...」、「ヘルプ画面」を選ぶとハングアップする(かなり長い時間の後に制御が戻ることがある)。当面、Webブラウザーを開く機能は使わないこと
--日本語ロケールもしくはフォントと関係があるかも
-*液晶ディスプレイMZTX-PI-EXTの使い方>https://twitter.com/abee2/status/448043242185973760*
-Minecraft PiをScratchから操作できる
--*Scratch2MCPI>http://scratch2mcpi.github.io/*
-RAPIROをScratchやEtoysから操作できる
--*RAPIROをBYOB,Scratch,Etoysで動かす>http://herb.h.kobe-u.ac.jp/rapiro.html*

<a rel="license" href="http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja"><img alt="クリエイティブ・コモンズ・ライセンス" style="border-width:0" src="http://i.creativecommons.org/l/by-sa/3.0/88x31.png" /></a> この 作品 は <a rel="license" href="http://creativecommons.org/licenses/by-sa/3.0/deed.ja">クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0 非移植 ライセンスの下に提供されています。</a>

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