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世界聴診器モーフ

OLPC用をベースにした新しいSqueak Etoysには世界聴診器モーフが最初から含まれています(「オブジェクトのカタログ」の「マルチメディア」)。グラフ表示やローパス/ハイパスフィルタなど機能も大幅アップ。ダウンロードはこちらから。

いろいろな音を数として扱うためのモーフ 。同時に3つの音について、周波数と音量を調べることができます。また、電話のトーン信号(ピポパ音。DTMF)を調べて、番号として扱うこともできます。
調べた数は他のモーフ と組み合わせて使うことができます。
世界聴診器 と組み合わせると明るさや温度などを数で扱うこともできます。
周波数1, 2, 3は音量の大きな音から順番に3つを取り出したもので、音量の番号と対になっています。これは赤ハロメニューの設定で周波数の高い順に変えることもできます。

世界聴診器モーフはダウンロード ページにあります。

Uploaded Image: aWorldStethoscopeMorph.jpeg Uploaded Image: viewerOfWS.jpeg

世界聴診器モーフとそのビューワ


切り捨て

測りたい音が決まっているときに、まわりがうるさいと、うまく測れないことがあります。このようなときに切り捨てを調整します。調整は以下のように行います。
まず、世界聴診器モーフのビューワ を出し、音カテゴリを表示します。次に測りたい音を止めて、周波数と音量のタイルの値を見ます。このとき、値がぱらぱら変わっているようなら、切り捨てのスライダを動かして、周波数と音量が0で安定する位置に合わせます。
切り捨ては主にマイク入力のときに用います。世界聴診器 をPCのマイク端子に接続したときはマイクの音はカットされるので、特に調整の必要はありません。

校正

周波数タイルの値と実際の音の周波数が異なっているときに調整します。初期状態で調整済なので、通常は動かさなくても大丈夫です。調整は以下のように行います。
まず、世界聴診器モーフのビューワ を出し、音カテゴリを表示します。次にあらかじめ周波数が分かっている音を鳴らしながら、校正のスライダを動かして、周波数タイルの値がその周波数と同じになるように合わせます。

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